自宅用NASの選定

今年に入ってから自宅でNASを購入した。

それまではBuffaloのHDD1本だけ積んだ安物を使用していた。
自宅の引っ越しをした際、丁寧に緩衝材にくるんで手持ちで運んだにも関わらず、引っ越し先で接続したら読めなくなるという事件が発生。

大半はPCでも保管していたのだが、一部不注意でバックアップを取っていないデータがあり、なくしてしまった。

二度と悲しい思いをしないためにも、もう少しまともなNASをと思い検討。

NAS本体の選定

個人で買えるレベルである程度まともなメーカーはQNAP、Synology、NETGEARの3大NASメーカーに加えてASUSTORあたりか。
QNAPは使用経験があり、良さもわかっているのでQNAPで探すことに。

予算は10万程度までにしたかったので、HDD4本はあきらめてHDD2本でRAID1にする。

TS-251AかTS-251+の2択まで絞り込んだ。
TS-251Aの方が、4K動画変換ができるということ以外はそれほど差がない。
見た目は黒がよかったので、TS-251+に決定した。

HDDの選定

HDDは昔からの信頼性を信じてHGST Deskstar NAS 4TB ×2にした。

最近はHDDメーカーも合併しまくっているので(HGSTもWD傘下)、メーカーだけでは何とも言えないかもしれないが、BACKBLAZE社等の資料を参考に見ても、HGSTの故障率の低さは確認できる。

まぁWD Redでもそうそう壊れないと思うが。

メモリ増設

QNAPのNASはファイルサーバーとしてだけではなく、手軽に試せるアプリがたくさんあるので、メモリを積んでだけ積んでおく。

メーカー公表の仕様では最大8GBまで拡張可とあるが、海外のサイトを見ていると16GBでも動作したという報告があったので、16GB積むことにした。
認識しなかったとしても8GB 2枚であれば、最悪1枚で運用すればいいだけなので。

QNAP公式のメモリはクソ高いので、CFDのにした。

 

実際届いたものをセットアップしたが、メモリも16GB認識しており、快適に動いている。

次はアプリを導入した時にまた何か書きます。