QNAP NASにWordPressをインストール 前編

本ブログが動いているサーバはレンタルサーバだが、開発・テスト用にQNAP内でWordPressの環境を作成することにした。

  1. QNAPのWebサーバを有効にする
  2.  

  3. QNAPのSQLサーバを有効にする

    私の環境ではMariaDB 5.5.51だった。
  4.  

  5. AppCenterからphpMyAdminをインストール
  6.  

  7. phpMyAdminにアクセスしてみる

    AppCenterのphpMyAdminの「開く」を押す。
    またはhttp://[QNAPのIPアドレス]/phpMyAdmin/ でアクセス。
    デフォルトのユーザー名、パスワードは以下の通り。
    ユーザー名 : root
    パスワード : admin

    パスワードの変更をしておく。

    ホーム画面の一般設定から設定変更可能。

  8. 「データベース」タブの「データベースを作成する」欄に好きなWordPress用データベース名と照合順序「utf8_general_ci」を選択して「作成」
  9.  

  10. AppCenterからWordPressをインストール

 
ん? WordPressの最新版は現時点で4.7.4のはずだが、4.3.0となっている。
ここまできて気づいたことがある。
QNAPのPHPバージョンはいくつか。
早速 /Web の下にphpinfoを作成し、バージョンを見てみると5.5の最終版となっている。

恐らくこのPHPのバージョンに合わせてWordPressも古いのが入っているのだろう。
単にリリースペースが早くて、動作確認が追い付かないだけかもしれないが。
もうサポートも切れているのだが、とりあえずこのまま進めることにする。

長くなってきたので、続きは後編へ。